ついに魚の棚への架け橋の全容が現れてきた。
魚の棚にとって旧ダイエービルは明石駅との間に作られた巨大な城壁のようなもの。
明石駅は県内でも屈指の利用客があるにも関わらず魚の棚はその恩恵を受けることは少なかったように思う。
役所の資料では、魚の棚を訪れるお客さんはの殆どは、魚の棚のみが目的であると。
つまり中心市街地の活性化と魚の棚の活性化は=ではないということだ。
その流れが今、大きく変わろうとしている。
そこで、「取らぬ狸の皮算用」ということわざがあるが、そんな皮算用をしてみた(笑)
全盛期、魚の棚は1日平均約1万人の来場者があった(もちろん平日と土日、調査する場所、時間でも異なるのであくまで目安だが)。
その後、景気の低迷、ライフスタイルの変化等、事情は多岐わたるが半数以下にまで落ち込み、さらにはその状態が長く続いた。
この頃、閉店される店も多く、いわば暗黒の時代。
ところが近年、近畿のイケテル商店街(近畿経済産業局)にも選ばれる等、通行量は回復傾向にあると示されている。
一方、明石駅に隣接するピオレの来場者数は1日平均約2万人との噂(事実確認はしていない)。
遊歩道の完成で魚の棚へのお客さんプラス、ピオレから5千人流れてくれば、かつての魚の棚の勢いを取り戻せるのではないかと、そんな甘い期待も・・
一時的には全盛期に近い数字になりそうな気もする。
ただ、そこに魅力的なものがなければ、この数字は瞬く間に降下するにちがない。
少しでもマグネットになれるよう、しっかりと店を固めなくては・・
いよいよやなぁ~