還暦を迎えた
今日、還暦を迎えた、
サラリーマンなら定年?
ひとつの区切れと考えていた歳、
親父は還暦を過ぎた頃、癌で他界した、
あれから30年くらい経つのかなっ、
おいらが家業を継いだ時は既に病院生活だった、
あの時、どんな思いだったんのだろう、
あいつ(おいらのこと)に店を任せて大丈夫なんだろうか、
事実、この頃、周囲は「あれではアカンやろぉ〜」っと陰口を叩いていた人も多かったみたい←まぁ、どうでもええことやけど(笑)
店の人と上手くやれるんやろかぁ〜
結果的には親父が雇った人は皆辞めてしまった💦
そして何より母のことが心配だったのでは、
二人きりの時は「お母ちゃんのこと頼むで」よくそう言ってた、
とにかく親父と同じ60まではなにがなんでも頑張る、
後の人生はおまけやぁ~(笑)
店を守ることは家業を守ることでもあり我々夫婦にとっても生活の糧、
同じやるなら自分の思いも込めたい、
若さと勢いで店を建て替えたものの、借入金の返済は思ってた以上にキツかった、
失敗すれば店も家も失うことになる恐さもあったし、
今、空から親父が見てたら、
「そこそこよぉやってくれた」っと、ほっとしてるかも、
母親も孫やひ孫に囲まれ穏やかな日を過ごしている、
おいらも少し肩の荷が下りた気がする、
ここらでリタイアするのも悪くはないが、
とりあえずやれるとこまでやってみよう、
PS:
人生は全てご縁、
計算通りできたことなんて何一つない、
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