セリ台に立ってはや30年近く
いかなごもそろそろ終了?
代わって昼市の魚が(明石物)増えてきた。
セリ台に立って魚を買いつけるようになって、はや30年近くが経とうとしている。
若くして立ったおいらも、今ではもうすっかりベテランの域(実力的にではなく年齢的にだが)。
魚をセリ落とせずに困った時、逆に抱えすぎて焦った時、
気が休まることはほとんどなかった。
もちろんまだまだ現役、ここまできて脱落してなるものか
おいらの商いは明石の漁師さんあってのもの、
とはいえ、買って下さるお客様がいなければ成りたたない、
地味な仕事だが毎日が真剣勝負!
セリ台に立つ限り、その気持ちがなくなった時は、素直に退場しようかと・・・
いい加減な気持ちで立つこと=漁師さんをはじめここにいる人に対して失礼にあたるので。
さて、いわゆる明石物はここからが本番。
厳しい時代を迎えているが、やれるとこまでやってみよう、
今シーズンもよろしくお願いします。
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