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昼網のいかなご・・??

17日、本来であれば木曜日は定休日だが営業、目下、休みなし・・・休みたい。

解禁11日目、いかなご戦争も中盤といったところだろうか、「そろそろ炊き終えた」との声も聞こえてきた。

達人にとって大切なものはサイズ、大きいものには用はない?

しかし、いかなご戦争はまだまだこれから・・

特に今シーズンはKg2000円以上のj高値が続いていたので、いつ動き出そうかとまだ迷っているお客さん、

そろそろゴーサインを出してもよろしいのではないでしょうか。

良く言えば「失敗しない」、悪く言えば「やや大きめ」、そんないかなごが出始める頃、

朝一番、値段も到着時間もわからないうちから列を作って並んで下さるベテランさんに代わり、初級から中級者レベルのお客さん(あっ、失礼)は、ここからが勝負!

ただ、今期は例年にない高値が続いたので、称賛を捨て?これから参戦されるベテランさんも多いかも。

中盤戦の特徴は、なんといっても値段に敏感に反応するお客さんが多いこと。

朝はさっぱりでも、お昼前、値段が落ちついてくると、急に大行列なんてこともよくある、とにかく心臓に悪い(笑)

そんな中盤戦に何故かよく耳にするのが「昼網のいかなご」

なんじゃそりゃ~~??

何度も書いているが、いかなご漁は沖で漁をする網船と獲れた魚を港に運ぶ運搬船とが一つのチームを組んで行っている。

網船が最後の網を引き上げるのが10時、運搬船は、それまで何度も沖と港を往復する。

最終(最後の網)のいかなごを積んだ運搬船が港に戻ってくるのが11時頃?(漁をしている場所にもよるが)

どうやら、この最終のいかなごを「昼網のいかなご」と呼んでいるところが存在しているようだ。

この「昼網のいかなご」ではなかった、最終のいかなごは、その日の中で最も安値となることが多く、漁港に近い魚の棚では数多く入荷される。

魚屋の多くは「いかなごは午前中の魚、昼からなんて売れる?」というが、

魚の棚ではお昼を過ぎても盛り上がりをみせるのはそのためだ。

最後まで気をぬけないのが魚の棚のいかなご戦争。

この時期の魚の棚は他地域を圧倒しているかも・・

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いかなご」カテゴリの記事

コメント

15年以上、「いかなごは松庄さんで」と買い求めていましたが、今年はよそで済ませました。
理由は大きく2つ。

1.昨年までは毎日、サイズとその日の上と下の価格が記載されていたのに、今年はなくなったから。
  こちらは遠方から車で買い付けに行きますので、おおよそのサイズや数日の金額がわからない事には動けません。
  「やや大きめ」「炊き頃」と書かれても、それは人によって違うので、漠然とし過ぎて何の参考にもなりませんでした。
  「価格はお客様の勘とご判断に委ねたい」と書かれても、判断できる材料がなければ勘も働きません。

2.ブログやツイッターを読んで、気分が悪くなったから。
  少し大きくなったいかなごを買い求めるお客さんの大半は「初級から中級レベルの客」で「とにかく価格にうるさい」。
  「朝一番、値段も到着時間もわからないうちから列を作って並んで下さるベテランさん」には「敬意を払う」。
  これを読んで気分を悪くしない客はいないんじゃないかと。
  私は数年前までは解禁間もないものを贈答用に炊いていましたが、
  ある時、食べ比べをしてもらおうと、 解禁後1~2週間のものと半分ずつ入れて皆さんに送ったところ、
  「大きい方が魚の味がして美味しい」という感想をいただきました。
  それ以来、解禁直後に炊くことはなくなりました。
  解禁直後の小さなものを炊く人も、大きくなったものを炊く人も、理由はそれぞれです。
  それなのに上記のような偏見で客を見ていると知って、悲しくなりました。
  お店公式のブログ(HPにURLが貼り付けられているので、公式と思って読んでいます)に、
  客を批判するような文章は慎んだ方がいいと思います。

モヤモヤした気分が払拭されれば、来年またお伺いするかも知れません。
その際はよろしくお願いします。

投稿: 松庄さんファン歴15年以上 | 2016/03/21 19:57

ブログコメントありがとうございます。
貴重なお言葉で大変参考になりました。

今年は値段のことが非常に書きにくかったというのが正直あります。
というのは大阪湾が超不漁、播磨灘が好調で、その結果、販売価格も1日の2500円から1200円くらいまで下がる日も結果としてありました。
これは過去に例がありません。
もちろんその時々の相場なので2500円の時はそれだけ仕入も高値がついておりました。
解禁直後は朝、早くから並ばれるお客さんも多く、安値を書いてしまうとその人たちが面白くないだろうし、またこれから来られるお客さんの期待を裏切ってしまうこともありえるのであえて書きませんでした。
サイズに関してはより分かりやすくツイッターに頻繁に写真を添付しております。それが一番分かりやすいと判断したからです。
最後に初級から中級といのはブログの性質上(笑)なのですが、言葉が足りづにすみませんでした。
ただ、この時期のお客さんが値段で動かれるのは事実で、それは当然だと思っております。
店としてもその辺りをふまえて他店と競争しております。魚の棚はその辺りの競争が熾烈なので、お客さんにとってもいいのではないでしょうか。
ここは負けないよう頑張るのみです。
この時期の少し大きなものの方が私自身も好きです。値段もお手頃になりますし。
このあたりをもっと広めたいとの思いはあります、実際、ここからの商いの方が厳しくなってきます。
まだいかなご戦争を終わらせたくはありませんし。
でなければ仕事の後にわざわざ文書にすることはありません、ただ、誤解を招く表現があったのでしたら、そこはお詫び申し上げます。
最後に、ブログを呼んで下さってありがとうございます。

投稿: 松谷 | 2016/03/25 08:43

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