明石浦の新人「競り人」(神戸新聞)
おいら毎日、お昼前に浜(明石浦)へ魚の買付に行く。
漁師が獲ってきた魚は「市売り」と呼ばれる競り人によって売り捌かれる。
競り人の後には漁師の姿、おいらの周りには買付人=同業他社。
開始を告げる鐘とともにセリ台に立ち、この市売りと向かい合って魚をセリ落としていく。
先日、明石浦の新人「競り人」が、神戸新聞に大きく取り上げられていた。
見出しにあるように、まさにここは真剣勝負の場。
おいらがこの魚屋という仕事にやりがいと緊張感を持ち続けていられるのも、そのひとつにこの「セリ」というものがあるからにちがいない。
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