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深夜の明石浦

おいら、明石浦の昼市で魚を買付けているのだが、夜は昼とは違う顔がある。

深夜12時頃から・・

漁を終えた夫の船が沖から港に戻ってくる。

岸壁では妻が待ちかまえ、船から魚をおろし隣接する漁協のプールに持ち運ぶ。

その中で種類や大きさによって魚を仕訳し、昼の11時半から始まるセリ(昼市)までプールの中で生かせておく。

昼市は約2時間くらいかけて行われるのだが、その間、順番がくるのを待って、セリ台の市売の元へ魚を上場するのは妻の仕事。

夫は次の漁に備え寝床についている。

漁は夫の役目、昼市での作業は妻の役目。

セリ場に女性が多いのは明石浦の特徴かもしれない、

その背景にはこういった漁師独特の暮らしがある。

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