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親父の命日

今日は親父の命日、

亡くなってからもう20年になる

癌のため60でこの世を去った、長女が生まれた4ヶ月後のことだった。

あまりに早い突然の死、家業を継いだ当初は、ただ無我夢中だった気がする。

商売人の息子というのは、本来なら親父のそばでじっくりと修行を重ね、時が来れば独り立ちするというのが一般的なのかもしれない。

しかし、おいらは幸か不幸か、一日たりと親父と仕事を共にしたことがない。

親父が緊急入院した時、おいらはまだサラリーマンだった、ちなみに、その前は大学生、

仕事の基礎(技術ではなく考え方)は、親父ではなくサラリーマンの時に身につけたものだ。

それ故、この世界では、独特?異色?だったかもしれない←今でもそうだが/笑

実際、大学生→サラリーマン→家業、

この経歴はおいらの周りではかなり少数派。

だが、サラリーマン経験こそが、おいら自身の最大の経験かもしれない。

それは、直接、商に関わる部分ではない。

仕事のノウハウならなにもサラリーマンを経験しなくても、それこそ親父に教わればいいだけのこと。

親父亡き後、誰に臆することなく、社長として自らの考えで自由にやってこれたのは、サラリーマン経験のおかげだ。

楽な道のりではなかった、批判的な人、嫌みをいう人もずいぶんといた。

それでも、自らの考えと責任でやってこれたことに幸せを感じている。

己の評価は、他人ではなく己でするもの、

でなければ、とても社長業なんて務まらない。

もちろん、独りよがりであってはならないが..............

商いというのは、今はどうあれ、この先なんの保証もない。

順風満帆にこしたことはないが、転落しても、悔いはない、

また新たに何かを始めればいいだけのこと、

もしかすれば、もっと楽しい人生が待っているかもしれないし/笑

安定だけを求める自己抑制的な人生より、よほど愉快な気もする。

また、それくらいの覚悟がなければ、人を使うなんてことはできない。

かつて、某水産の社長にこんなことを言われたのを妙に覚えている。

「社長はこの業界において、ほんま異色やなぁ~」

もちろん、良い意味での異色と言ってくれた。

おいらが異色だとすれば、それは性格ではなく、経歴からきている。

大切なこと?なんで二度言うが、性格が異色なのではなく、経歴が異色なんだ。

その異色がどうにかここまでやってこれたのは、もちろん先代が築いてくれた基盤があったからこそ。

それを大切にこの先も頑張ろう!

↓右から二番目が若きの親父

旧店舗、1階奥と2階は住居、おいらもここで生活していた。

110711

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